2022.2.24
お腹がなかなか痩せないのはなぜ?お腹痩せをするためのダイエット方法とは
体重が増えてくると気になってくるのが、お腹まわりの脂肪です。「お腹がぽっこりと出てしまい、ボトムスが入らなくなってしまった……」と悩んでいる方も多いでしょう。
お腹まわりをスリムにするためには、自分の身体をしっかり理解すること、正しいダイエット方法を知ることが大切です。今回の記事では、脂肪に関する知識、お腹痩せに効果的な運動・食事などをお伝えします。
お腹に付く脂肪は2種類ある
お腹まわりの脂肪といっても、脂肪の種類によって特徴が異なることをご存知でしょうか。お腹に付く脂肪には、「皮下脂肪」と「内蔵脂肪」の2種類があります。
皮下脂肪
皮下脂肪とは、皮膚と筋肉の間にある脂肪のことです。お腹を触ったときにお肉をつかみやすい場合は、皮下脂肪が蓄積されていると考えられます。
なお、皮下脂肪は女性に付きやすく、内臓脂肪は男性に付きやすいといわれています。女性の場合は下半身(お尻・太ももなど)に皮下脂肪が蓄積しやすく、「洋ナシ」のような体型に悩まされる方も多いです。
内蔵脂肪
内蔵脂肪とは、名前のとおり内蔵のまわりに付着する脂肪のことです。「手足はそれほど太くないのに、お腹だけが大きく膨らんでいる」という方は、内蔵脂肪が蓄積されている可能性が高いでしょう。
糖質・脂質の多い食事を日常的に続けていると、内臓脂肪が蓄積され、内臓の機能が衰えてしまいます。生活習慣病や動脈硬化など、重大な病気のリスクも高まるため注意が必要です。
お腹が痩せない理由とは
「ダイエットしているのに、ウエストが細くならない」という場合は、何らかの痩せない理由があるはずです。ここでは、お腹がなかなか痩せない理由を見ていきましょう。
脂肪の種類に合っていないダイエットをしている
お腹まわりの脂肪をスムーズに減らすためには、脂肪の種類に合ったダイエット方法を行なうことが大切です。
内蔵脂肪が蓄積されている場合は、食生活の改善に取り組みましょう。甘いお菓子や脂っこい揚げ物ばかりを食べるのではなく、栄養バランスを考慮しながら献立を決めることが肝心です。
皮下脂肪を落としたい場合は、食生活の見直しだけでなく、筋トレや有酸素運動などのトレーニングを併せて行ないます。筋トレで筋肉量を増やしていけば、基礎代謝量が高まって痩せやすい身体になるでしょう。
筋トレのあとに有酸素運動を行なえば、さらに効率良く脂肪を落とすことにつながります。
脂肪以外に原因がある
お腹がぽっこりと出る原因は、脂肪以外にも多くあることを覚えておきましょう。
例えば、姿勢の悪さで骨盤がゆがんでいると、内蔵の位置が下がってお腹が出てしまいます。また、背中が丸まっていると腹筋が衰えやすいため、猫背になっていないか注意が必要です。
その他にも、腸内環境の悪化による便秘、冷えによる身体のむくみによっても、お腹は出てしまいます。食生活の改善、継続的な運動はもちろん大事ですが、スムーズにお腹痩せができない場合は、脂肪以外の原因を探してみましょう。
お腹痩せにならない?間違ったダイエット方法
お腹のお肉がなかなか落ちない場合は、現在行なっているダイエット方法が間違っていないか確認してみてください。ここでは、間違ったダイエット方法のよくある例を紹介します。
極端に食事量を減らす
食事量を一時的に減らせば、たしかに体重を落とすことができるでしょう。しかし、単に筋肉量や水分量が減っただけで、健康的な痩せ方ができているとはいえません。また、「○○だけを食べる」のような偏った食事制限を行なう方もいますが、継続するのは難しく、結果的にリバウンドしてしまう方が多いです。
無理に食事量を減らすのではなく、必要な栄養はしっかりと摂取できる食事を心がけてください。
無理な糖質制限
「○○ダイエット」の代表例といえば、「糖質制限ダイエット」です。炭水化物の摂取を控えることでインスリンの分泌を抑えられ、太りにくくなるとされています。
ただし炭水化物の摂取を極端に減らすと、脱水症状、吐き気、呼吸機能の低下など、体調不良などを引き起こすリスクが高まります。また、糖質というエネルギー源を確保できなくなると、筋肉が分解されて筋肉量が減ってしまうことも問題です。
腹筋運動だけ行なう
ダイエット中の方のなかには、お腹をへこませようとして、腹筋運動だけに注力する方もいます。しかし、重要なのは腹筋だけを鍛えることではなく、余計な脂肪を燃焼させることです。
お腹痩せを実現したいなら、腹筋運動以外のトレーニングも併せて行ないましょう。日頃から食べ過ぎに気を付けつつ、筋トレと有酸素運動を一緒に行なうことが大切です。
お腹痩せのためにしたいこと
お腹をスリムにするための方法には、以下のようなものが挙げられます。
- 筋トレで筋肉量・基礎代謝量をアップさせる
- 有酸素運動で脂肪を燃焼する
- 食べ過ぎに気を付ける
- 低糖質・低脂質・高たんぱくな食事を摂る
- 正しい姿勢を意識する
- 便秘・冷え・むくみを解消する
- マッサージ・ストレッチ・ヨガを行なう
- 痩身エステサロンに通う
年齢を重ねるにつれて、筋肉量が徐々に減っていき、お腹まわりに脂肪が付きやすくなっていきます。ダイエットにおいて重要なポイントは、基礎代謝量を上げることです。まずは筋肉のなかでも、太ももやお尻(大臀筋)など「大きな筋肉」を優先して鍛えていくとよいでしょう。
有酸素運動の例としては、ウォーキング・ジョギング・水泳・サイクリングなどが挙げられます。習慣化することが大切ですので、自分にとって続けやすいものを選んでみてください。
痩せやすい身体をつくるためにも、筋トレ・有酸素運動を継続的に行なうこと、食事内容に気を付けること、美しい姿勢を保つことが、とても大切です。慣れないうちは大変かもしれませんが、理想のボディラインを手に入れるためにも、継続して取り組んでみてください。
まとめ
お腹痩せを1日も早く実感したいなら、運動と併せて痩身エステサロンなどの施術を受けるのが近道といえます。しかし、高級エステサロンの施術は1回あたり2~3万円程度かかるため(当社調べ)、「金額が高くて通い続けられない……」という方も多いはずです。
できるだけリーズナブルにエステを受けたい方は、進化型エステマシンが使い放題のセルフエステ「ボディアーキ」を利用してみてはいかがでしょうか。
ボディアーキに導入されている「フォースカッター」は、「エステティック業界ベストアイテム2020」の「痩身部門」大賞を受賞した人気のエステマシンです。
お腹をスムーズにへこませるためには、冷えやすい体質を改善すること、筋肉へのアプローチでメリハリのあるボディラインをつくることが大切です。フォースカッターなら、温熱作用のある「Wラジオ波(モノポーラ・マルチポーラ)」と、筋肉やインナーマッスルを刺激する「EMS/吸引」で浅い層にも深い層にもしっかりとアプローチできるので理想の体型を目指すことができます。
忙しい日常に追われていると、自分の身体の状態をゆっくりとチェックする時間がなかなかとれないものです。そこで、週に1度はセルフエステのボディアーキに通って、大きな鏡でボディラインをチェックしてみてはいかがでしょうか。完全個室なので、自分の体型を誰かに見られる心配もありません。
初回体験では、実際にエステマシンを使用して、その効果を実感している方がほとんどです。
初回体験の際には、特別な持ち物は必要ありません。「セルフエステってどういう雰囲気なの?」と気になっている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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監修者
河村 優子
(かわむら ゆうこ)
アンチエイジングをコンセプトに体の中と外から痩身、美容皮膚科をはじめとする様々な治療に取り組む医師。海外の再生医療を積極的に取り入れて、肌質改善などの治療を行ってきたことから、対症療法にとどまらない先端の統合医療を提供している。
保有資格:
・日本抗加齢医学会専門医
・日本麻酔科学会専門医
・日本レーザー医学会認定医 ほか