2022.2.25
即効性のある顔痩せ方法。マッサージや筋トレ・運動で小顔を目指そう
人の第一印象を決める要素として特に重要とされる「顔」には、年齢を重ねるにしたがって気になる点が増えるものです。「二重あごが気になる」「頬のたるみを何とかしたい」など、顔にまつわる悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、顔痩せに即効性のあるマッサージ方法、筋トレ・運動方法をまとめました。実際にマッサージ・筋トレなどを行なう際のポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてください。
顔痩せに即効性のあるマッサージ方法
顔を少しでも小さく見せるには、日常的なケアを続けて行ないましょう。ここでは、顔痩せに効果的なマッサージ方法を解説します。
ツボ押しマッサージ
顔のむくみ解消・たるんだ頬のリフトアップに効くツボ「頬車(きょうしゃ)」を紹介します。
頬車とは、下顎のエラの角と耳の付け根の間に位置するツボのことです。以下の手順で左右のツボを刺激してください。
- 指の腹を使い、左右のツボを優しく押さえる
- 強めにツボを押して、少しずつ力をゆるめていく(5秒かけて行なう)
- 上記を10回ほど繰り返す
耳回しマッサージ
耳回しマッサージは血液の循環を促すのにおすすめです。以下の手順で行なうことで顔の血流が良くなり、顔のむくみ解消につながります。
- 両手の人差し指と中指で、両耳をそれぞれ挟む
- 指で挟んだまま、前後にそれぞれ5回ずつ回す
- 回し終わったら、手のひらを耳の下あたりに添える
- 首筋から鎖骨へ向けて、やさしく手を滑らせる(血流を促すようなイメージで)
首・肩のマッサージ
首から鎖骨にかけて伸びている筋肉を「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」といいます。胸鎖乳突筋のまわりにはリンパ節が多数あるため、ここをマッサージすることで老廃物がしっかりと流れていきます。
- 顔を右側に傾けて、浮き出てきた胸鎖乳突筋を右手で優しく掴む
- 位置をずらしながら、胸鎖乳突筋全体を刺激していく
- 上記を5回ほど行なう
- 反対側も同様に行なう
顔痩せに即効性のある筋トレ・運動方法
続いては、自宅で簡単に行なえる即効性の高い筋トレ・運動方法を見ていきましょう。
ムンクの顔体操
ほうれい線、目の下のたるみが気になる方にもおすすめなのが、「ムンクの顔体操」です。「ムンクの叫び」を想像しながら、顔を縦に伸ばしてストレッチしてみてください。
- 顔を真っ直ぐ前に向けたまま、口を「お」の形にして、鼻の下と頬を伸ばす
- 鼻呼吸をしながら、目線だけを上に向ける
- 目の下が伸びるのを感じながら、10秒間キープ
- 上記の手順を3セット繰り返す
舌を使った筋トレ
舌を口の中でぐるぐると回して、スッキリとしたフェイスラインを目指します。家事をしながら、テレビを見ながらでも簡単にできるので、本格的な筋トレが苦手な方でも続けやすいでしょう。
- 右回りに20回、口の中で舌を大きく回す
- 左回りも同様に20回行なう
- 上記を1日に3セット行なう
口角を上げる筋トレ
口角がキュッと上がっていると、顔の雰囲気が明るくなり、親しみやすい印象を与えます。小顔を実現するためにも、以下のエクササイズをこまめに行なってみてください。
- 口を閉じて正面を見る
- 左右の口角を交互に上げる
- 上記を10セット繰り返す
マッサージや筋トレ・運動をするときのポイント
スッキリとしたフェイスラインを手に入れるためには、マッサージ・筋トレ・運動など日々の積み重ねが欠かせません。とはいえ、間違ったやり方を続けていると、肌を痛めてしまうおそれがあります。
ここでは、マッサージ・筋トレ・運動をする際、何に気を付ければよいのか、ポイントを解説します。
肌に摩擦を与えないようにする
肌を強くこすってしまうと、摩擦で肌に赤みや痛みが出てしまいます。顔痩せマッサージを行なう場合は、マッサージクリームなどを使って行ないましょう。また、肌の状態が悪い場合は、マッサージを避けて肌を休めてください。
無理せず行なう
ダイエットのために、筋トレや運動を日課としてこなしている方も多いでしょう。ただし、疲れているときに無理は禁物です。疲労が溜まっているなかで筋トレや運動を続けていると、オーバーワークとなって痛みなどの不調を引き起こすケースもあります。自分のコンディションに合わせて、トレーニング内容を調節することが大切です。
日常生活でできる顔痩せのポイント
マッサージや筋トレ、運動を続けることはもちろん大切ですが、日常生活で押さえておきたいポイントも多くあります。少しでも早く顔痩せを実現したいなら、以下のポイントを参考にしてみてください。
表情筋を動かすように意識する
新型コロナウイルスの影響により、「自宅にこもっていて人と会っていない」「マスク生活が続いていて以前よりも表情を気にしなくなった」という方も多いのではないでしょうか。
表情筋を使わないでいると、筋肉が衰えて次第にたるんでしまいます。表情筋は口元に多く集まっているので、口を意識的に動かして、筋肉を鍛えることが大切です。
塩分・アルコールを摂りすぎない
塩分やアルコールを摂取しすぎると、血液やリンパの流れが悪くなってしまいます。その結果、水分の排出がうまくいかなくなり、顔がむくんでしまいます。
普段から塩分・アルコールの摂取が多い方は、食事内容を見直してみるとよいでしょう。
カリウムを摂る
摂りすぎてしまった塩分を体外に排出する役割を担うのが、「カリウム」です。カリウムは、以下のような食品に多く含まれています。
- 果物:バナナ、メロンなど
- 野菜:イモ類、カボチャ、ナス、キャベツ、白菜など
- 海藻類:ひじき、とろろ昆布など
よく噛んで食べる
食事はよく噛んで食べることを意識しましょう。口元をしっかりと動かすことで、表情筋や口輪筋が鍛えられます。
最初は、一口で30回噛むことを目標にしてみてください。しっかりと口を動かせるよう、噛み応えのある食べ物を献立に入れるのもおすすめです。慣れてきたら徐々に噛む回数を増やしましょう。
正しい姿勢を意識する
フェイスラインが崩れる原因としては、姿勢の悪さも挙げられます。猫背になりがちな方は、骨格のバランスが崩れている場合が多いため注意が必要です。
姿勢が悪くなると、肩・首・背骨の柔軟性が失われて、脂肪が付きやすくなってしまいます。日々の生活で正しい姿勢を意識しながら、身体の柔軟性を高めるエクササイズを行なってみてください。
まとめ
即効性の高いマッサージ・筋トレ・運動をしっかり行なえば、顔のむくみやたるみが解消され、理想のフェイスラインを手に入れられるでしょう。とはいえ、顔の印象を大きく変えるほど顔痩せするとなると、継続してマッサージ・筋トレ・運動を続ける必要があります。
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Wラジオ波を使えば、「モノポーラ」で肌を深い層まで温め、「マルチポーラ」で浅い層に高周波を流すことにより、広範囲にアプローチできます。また、EMS/ポレーションを使うと、筋肉への刺激・肌の引き締め・ハリやトーンアップ効果が期待できるでしょう。
施術の際には、顔だけでなく首やデコルテもしっかりとケアしておくと、顔痩せ効果がさらに高まります。週に1度セルフエステに通って、自分でエステマシンをかけることで、理想的な小顔により近づけるでしょう。
ボディアーキなら、完全個室を利用できますので、施術中に誰かの視線を気にする必要はありません。
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監修者
河村 優子
(かわむら ゆうこ)
アンチエイジングをコンセプトに体の中と外から痩身、美容皮膚科をはじめとする様々な治療に取り組む医師。海外の再生医療を積極的に取り入れて、肌質改善などの治療を行ってきたことから、対症療法にとどまらない先端の統合医療を提供している。
保有資格:
・日本抗加齢医学会専門医
・日本麻酔科学会専門医
・日本レーザー医学会認定医 ほか