ツボを押すとダイエットに効果がある?痩せるツボについて

ツボを押すとダイエットに効果がある?痩せるツボについて

「ツボ押しがダイエットに効く」という話題を、テレビやインターネットで目にしたことはありませんか。実際、ツボを利用するダイエットとしては、“耳ツボダイエット”や“足ツボダイエット“等が有名です。しかし、本当にツボを押すだけでダイエット効果が得られるのでしょうか。

そこで今回は、ツボ押しの効果とダイエットに取り入れた場合のメリット・デメリットのほか、ダイエット効果が期待できるツボと、押し方のポイントを紹介します。

ツボを押す効果とは?

ツボとは、体中に張りめぐらされている神経が重なり合う場所のことです。ツボは、神経を介して内臓など体の重要な部分とつながっているため、押したりマッサージしたりするだけでさまざまな効果が期待できます。

血行がよくなる

ツボには、神経だけではなく血管も集中しています。そのためツボを刺激すると血行がよくなり、結果として内臓や体の各器官の働きが活発になるのです。筋肉の緊張もほぐれやすくなるため、コリなどの解消にもつながります。

自律神経が整う

ツボを刺激すると、“オキシトシン”というホルモンの分泌量の増加が期待できます。オキシトシンは別名「しあわせホルモン」とも呼ばれるホルモンです。オキシトシンには自律神経の乱れを整える働きがあるため、体と心の不調を同時に改善することができます。

過食欲求がおさえられる

ツボ押しで自律神経が整うと精神的な緊張がほぐれ、イライラからくる過食の欲求が生じにくくなることもあります。ダイエット中には、体にいくつかある食欲をおさえるツボを刺激するのもおすすめです。

ダイエットでツボ押しを取り入れるメリット・デメリット

次は、ダイエットにツボ押しを取り入れるメリットとデメリットを比較してみましょう。

ツボ押しをダイエットに取り入れるメリット

ツボ押しの大きなメリットは、いつでもどこでも手軽にできることです。短時間でできるため、通勤途中や勤務中でもダイエットに取り組めます。

また、ツボは体調によって痛みや響き方が変化するのが特徴です。ツボ押しが習慣になれば体調の変化に気付きやすくなるため、ダイエット中の無理を防ぎやすくなります。

ツボ押しをダイエットに取り入れるデメリット

ツボ押しをダイエットに取り入れるデメリットは、ほとんどないといってよいでしょう。

もっとも、ツボ押しだけで筋肉をつけることや、脂肪を減らすことはできません。ツボ押しは、あくまでダイエットの成功をサポートするためのものです。ツボ押しを上手に取り入れて、理想のボディを目指しましょう。

ダイエットの効果が期待できるツボ

ダイエットの効果が期待できるツボ

それでは、ダイエット効果が期待できるツボをみていきましょう。今回は、小顔効果など見た目の変化に効果が期待できるツボも紹介します。

頭のツボ

・百会(ひゃくえ)

頭のてっぺんにあるツボです。自律神経をコントロールするため、お腹のすいたタイミングで刺激すると空腹感をやわらげる効果が期待できます。

耳のツボ

・神門(しんもん)

耳の上のほう、軟骨のくぼみ付近にあるツボです。自律神経に働きかけ、ストレスによる過食の予防に効果を発揮するとされています。

・飢点(きてん)

耳珠(じじゅ:耳穴の入り口にあるでっぱり部分)のほぼ中央にあるツボです。飢点を押すと満腹中枢が刺激され、食欲を感じにくくなります。食事の10~15分ほど前に押して、食べ過ぎを防ぎましょう。

・肺(はい)

耳穴のすぐ横(耳の真ん中あたり)のくぼみにあるツボです。食欲をおさえ、代謝アップの効果が期待できます。

顔のツボ

・攅竹(さんちく)

眉頭の部分にあるツボです。マッサージすると顔全体のむくみが解消されるため、小顔効果が期待できます。

・頬車(きょうしゃ)

歯を噛み締めると筋肉が盛り上がる箇所にあるツボです。顔のたるみや二重あごを解消したい場合は、頬車を刺激してください。

・上廉泉(かみれんせん)

上を向いたときにできる、あご下のへこみ部分にあるツボです。顔のたるみや二重あごの解消だけではなく、口臭予防にも効果があるとされます。

体のツボ

・中脘(ちゅうかん)

おへそから指4本分上にあるツボです。起床時に刺激すれば、脳に働きかけて代謝を活性化させるため、痩せやすい体づくりに役立ちます。脂肪燃焼やむくみ解消にも効果的です。

・関元(かんげん)

おへそから指4本分下にあるツボで、冷えを解消して代謝をアップさせます。生理痛や腰痛に悩む方にもおすすめです。

・天枢(てんすう)

おへそから左右に指3本分外側にあるツボです。腸の働きをよくするため、便秘の解消に効果が期待できます。

脚のツボ

・足三里(あしさんり)

ひざのお皿の下にある外側のくぼみに人差し指をおき、指を4本そろえて小指があたる部分にあるのが足三里です。胃腸の調子を整えるツボですが、口元・目元の引き締めにも効果があるとされています。

・太渓(たいけい)

内くるぶしとアキレス腱の間のくぼんだ部分にあるツボです。血行をよくして体全体を温め、自律神経を整える効果が期待できます。

足のツボ

・湧泉(ゆうせん)

土踏まずよりも少し上の中央部分、足の指を曲げるとくぼむ部分にあるツボです。腎臓に働きかけ、水分や老廃物の流れをよくします。血行がよくなるため、むくみや便秘の改善につながるとされています。

ツボを押すときのポイント

ツボを押すときのポイント

ツボ押しにはコツがあります。以下の点に注意して、ツボ押しを上手にダイエットに取り入れましょう。

長時間やり過ぎない

長時間ツボ押しをすると、翌日以降に痛みやだるさ、ひどい場合は吐き気や頭痛といった体調不良が生じることもあります。ツボ押しは体調の変化に気を配りつつ、やり過ぎないように注意しましょう。

力を入れ過ぎない

ツボを押す際に力を入れ過ぎると、あざや傷が残ったり、体調を崩したりすることがあります。痛みが残るほど強い力で押す必要はありません。痛いけれど気持ちよさを感じる程度の強さで、やさしく押すようにしましょう。

ツボを刺激したあとは飲酒や入浴を避ける

ツボをマッサージしたあとは、飲酒や入浴を避けてください。血行がよくなるため、急性アルコール中毒を起こしたり、入浴中に倒れたりするリスクが高まります。熱があるときやケガをしているとき、感染症にかかっているときも、ツボ押しは控えてください。

ツボ押しを習慣にする

ツボ押しは、意識して習慣化することで徐々に効果があらわれるといわれています。スキマ時間や寝る前のリラックスタイムを利用して、ツボ押しを毎日の習慣に組み込みましょう。

ほかのダイエットも取り入れる

ツボ押しで自律神経を整え、食欲をうまくコントロールすれば、ダイエットの成功がより近づきます。しかし、効率よくダイエットをするためには、適度な運動やバランスのとれた食事も必要です。ツボ押しだけに頼るのではなく、ほかのダイエットも並行して行い、理想のボディを目指しましょう。

まとめ

ダイエットにツボ押しを取り入れることで、より健康的に減量を実現することができます。しかし、ツボ押しの効果があらわれるまでには、ある程度の期間が必要です。ダイエットをするならジムやエステを利用するのも方法の一つですが、パーソナルジムや高級エステサロンの利用料は決して安くはありません。

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河村 優子

監修者

河村 優子

(かわむら ゆうこ)

アンチエイジングをコンセプトに体の中と外から痩身、美容皮膚科をはじめとする様々な治療に取り組む医師。海外の再生医療を積極的に取り入れて、肌質改善などの治療を行ってきたことから、対症療法にとどまらない先端の統合医療を提供している。

保有資格:
・日本抗加齢医学会専門医
・日本麻酔科学会専門医
・日本レーザー医学会認定医 ほか

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