2022.6.21
ダイエット中におすすめの飲み物・避けたい飲み物とは?
体重を落として理想の体型を目指すなら、ダイエットにふさわしい食生活を日々心がけたいところです。しかし食べ物ばかりを気にしていて、飲み物のカロリーや糖質の存在を忘れている方もいるのではないでしょうか。
今回は、ダイエット向きの飲み物、できれば避けたい飲み物を紹介します。ダイエットを成功させるためにも、どの飲み物を飲めばよいのか、どのような飲み方が適切であるのかを理解しておきましょう。
ダイエット中は、水分不足に陥りやすい
ダイエット中は水分不足になりやすいため、食べ物や飲み物から意識的に水分を摂取する必要があります。ダイエット中に水分不足になる主な理由は以下のとおりです。
食事量が減ると、食事から摂取する水分量が減るから
ダイエット中は、多くの方が食事量を制限して体重を減らそうとします。そのため、食事から得られる水分量が少なくなりがちです。
さらに、ダイエット中は食事制限と併せて運動に励む方も多いため、体内の水分が汗として大量に流れ出ていくため、気づかないうちに水分不足に陥りがちです。
むくみを防ぐために、水分摂取を減らす傾向にあるから
むくみの原因が水分摂取にあると考え、あえて飲み物からの水分摂取を制限する方もいます。しかし、水分を摂るだけでむくみが発生するというわけではありません。むしろ、水分補給によって血液やリンパの循環が促され、老廃物をスムーズに排出できるといわれています。
積極的に飲みたい!ダイエット中におすすめの飲み物
スリムな体型を実現したいなら、以下の飲み物が特におすすめです。
運動や食事制限と併せて、飲みむ物をダイエット向きのものに変えてみるとよいでしょう。
白湯
体の冷えはダイエットの大敵であるため、常温よりも温度の高い白湯を積極的に飲むようにしましょう。
烏龍茶
烏龍茶には中性脂肪の燃焼をサポートする烏龍茶ポリフェノールが含まれており、ダイエット向きの飲み物であるといわれています。また、烏龍茶に含まれる烏龍茶重合ポリフェノールは、脂肪の吸収を抑制するとともに、脂肪の排出量を増やす効果も期待できます。
緑茶
緑茶にはカテキンが多く含まれており、脂肪の吸収を抑える効果、脂肪を燃焼する効果、血糖値の急上昇を抑える効果があるといわれています。ただし、緑茶にはカフェインも含まれているため、寝る前の飲みすぎには注意が必要です。
黒豆茶
黒豆茶には、脂肪蓄積の予防に関わるサポニンという成分が含まれています。強力な抗酸化作用を持つアントシアニンも多く含まれているため、エイジングケアの効果を期待できるのもうれしい点です。
ルイボスティー
ルイボスティーには、活性酵素を除去するSOD酵素、便秘解消に役立つマグネシウムが含まれています。マグネシウムには、リンパの流れをよくして体内の老廃物を排出する働きもあるため、冷えやむくみを解消したい方にもおすすめの飲み物です。
ピュアココア
ココアといえば、砂糖がたっぷり含まれていてダイエットには不向きなイメージがあるかもしれません。しかし、砂糖の含まれていないピュアココアであれば、低エネルギーながら抗酸化作用を持つカカオポリフェノール、腸内環境の改善に役立つリグニン等、ダイエット向きの成分を摂取できます。
スムージー
スムージーは置き換えダイエットでもよく取り入れられる定番の飲み物です。野菜や果物の栄養素をまとめて摂取できるほか、手軽に満腹感を得られるというメリットがあります。使用する食材によって味が変わるため、気分に合わせておいしく飲み続けられるでしょう。
注意が必要!ダイエット中は避けたい飲み物
順調に体重を落としていくためにも、ダイエットに不向きな飲み物も覚えておきましょう。
冷たい飲み物
先ほどダイエット向きの飲み物を紹介しましたが、飲む際には冷やし過ぎないよう注意が必要です。
飲み物の種類によっては、しっかりと冷やしたほうがおいしいと感じるものもあるでしょう。しかし、冷たい飲み物を大量に飲むと胃腸への負担が大きくなるため、常温以上の温度で飲むほうがよいといわれています。
砂糖・人工甘味料がたっぷり入った飲み物
市販の飲み物を選ぶときには、栄養成分表示をよく確認して、砂糖や人工甘味料が含まれていないか確認しましょう。
コーラやカフェオレ等に大量の砂糖が入っていることは知っていても、スポーツドリンクや豆乳飲料に含まれている砂糖に気が付いていない方もいるかもしれません。
そのほか、野菜ジュースにも砂糖が含まれているケースがあります(すべての野菜ジュースに砂糖が含まれているわけではありません)。
また、カロリーオフ・シュガーフリー等の表示がある飲料にも注意が必要です。人工甘味料は砂糖よりも低カロリーですが、中毒性が高く、消化器官にも負担がかかりやすいといわれています。健康的にダイエットを成功させるためにも、人工甘味料がたっぷり含まれた飲み物の摂取は極力控えたいところです。
糖質の多いお酒
お酒を飲む際には、お酒に含まれるカロリー量だけでなく糖質量にも注意が必要です。ビールや日本酒には糖質が多く含まれているため、焼酎やウイスキー、ハイボールのような糖質量が少なめのお酒のほうがダイエット向きといえます。
また、お酒を割って飲む場合は、割りものに含まれている砂糖の量にも注意が必要です。
ダイエット中の水分摂取の仕方
ダイエットを成功するには、ダイエット向きの飲み物を選ぶだけでなく、水分摂取の方法を覚えておくことも大切です。最後に水分摂取のコツを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
朝起きたらまず水分を摂取する
毎朝起きてすぐコップ1杯の水を飲むことで胃腸の動きが促進され、腸内環境が整います。さらには、胃腸を動かすことで副交感神経が刺激されるため、自律神経のバランスを整えることにもつながります。
定期的に水分摂取する
水分摂取の際は大量の水をまとめて飲むのではなく、コップ1杯程度の水をこまめに摂取するようにしましょう。大量の水分を一度に摂取すると、腎臓に負担がかかるため注意が必要です。
起床後や入浴の前後、就寝前等、水分摂取を習慣化するのが望ましいでしょう。
水は飲み過ぎないように気を付ける
ダイエットの成功には水分摂取が重要であるとはいえ、水の飲み過ぎもよくありません。水を大量に摂取すると血中の塩分濃度が下がり、「水中毒」を引き起こすおそれがあるからです。水中毒になると、めまい、頭痛、下痢等の症状があらわれることが多く、悪化すると吐き気、意識障害、呼吸困難等を伴うケースもあるため、注意が必要です。
激しい運動で汗をかいたときには水分補給が必要ですが、水中毒(血中の塩分濃度の低下)を予防しながら水分摂取するなら経口補水液がおすすめです。経口補水液とは、人間の体液に近い成分の飲料で、熱中症対策などにも広く用いられています。
経口補水液は、1Lの水に塩3g、砂糖40gを加えるだけで簡単に作ることができます。水分の過剰摂取が心配な方は、ぜひ試してみてください。
※お好みでレモン汁などの果汁を加えると、より飲みやすくなります。
まとめ
ダイエット中には、「太りたくないから何も飲みたくない」という方もいるかもしれません。しかし、ダイエット中は激しい運動や食事制限によって水分不足になりやすいため、食べ物や飲み物から上手に水分補給をする必要があります。ダイエット向きの飲み物・避けたい飲み物の種類や飲み方を覚えて、健康的にダイエットを進めていきましょう。
飲み物の種類や摂取方法を意識しながら、より積極的に理想の体型を目指すなら、ジムやエステサロンでモチベーションを上げていきたいところです。しかし、パーソナルジムや高級エステサロンの料金は、1回2~3万円程度(当社調べ)であり、お手頃価格とはいえません。
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監修者
井澤 綾華
(いざわ あやか)
北海道で4代続く農園を運営する傍ら、料理研究家として、レシピ開発、料理教室、栄養学の情報発信や各種講演会などで精力的に活動中。
保有資格:
・管理栄養士
・栄養教諭第一種