2023.10.29
骨格ストレートの方に向いているダイエット方法とは?
生まれつきの骨格には、いくつか種類があることをご存知でしょうか。自分の骨格タイプを知ることで、似合う服装を見つけられたり、効果的なダイエット方法を知ったりすることができます。
ダイエットのために食事管理や運動をするなら、自分にぴったりのダイエット方法を選びたいところです。今回は骨格ストレートの方の、身体的特徴やおすすめのダイエット方法等について解説します。
骨格ストレートの特徴
その人の生まれつきの骨格や肉付きから、骨格タイプを判断するのが「骨格診断」です。体重の増減によってボディラインは変化しますが、骨格タイプは体重によって変化するものではありません。
骨格タイプは、「骨格ストレート」「骨格ウェーブ」「骨格ナチュラル」の3つに分けられます。骨格ストレートの方の身体的特徴は、以下のとおりです。
・肌に弾力がある
・筋肉が付きやすい
・首が短め
・デコルテや胴回りに厚みがある
・バストやヒップの位置が高め
・くびれができにくい
・体のサイズに比べて手足が小さめ
骨格ストレートの方は、メリハリのあるグラマラスな体型で、上半身に重心があるのが特徴です。
骨格ストレートの方の太り方
骨格ストレートの方の場合は、お腹まわりや二の腕の外側、顔等、上半身から脂肪が付き始める傾向にあります。太ももには脂肪が付きますが、膝下にはあまり付きにくいのも特徴です。
もともと筋肉質でがっしりとした体型であるため、体重増加が見た目に反映されやすく、太ったことに気付かれやすいでしょう。
骨格ストレートの方におすすめのダイエット方法
骨格ストレートの方がスムーズに痩せるためには、どのようなダイエットを行えばよいのでしょうか。ここでは、骨格ストレートの方向けの筋トレ、有酸素運動、ストレッチ、食事管理について見ていきましょう。
筋トレ
骨格ストレートの方は筋肉質であるため、自分に合った筋トレを行うことで、メリハリのあるボディラインを作れます。
例えば、ぽっこりお腹が気になる方は、プランクで体幹を鍛えて体を引き締めてみてはいかがでしょうか。
プランクの基本的なやり方は、以下のとおりです。
1.腕立て伏せの体勢になり、前腕を床につける
2.前腕とつま先を床につけたまま、体を浮かせる
3.頭から爪先までを真っ直ぐの状態にして、そのまま姿勢を保つ(1回20秒程度)
基礎代謝を上げたいなら、スクワットでお尻や太ももの筋肉を鍛えてみるとよいでしょう。大きな筋肉を先に鍛えることで、脂肪を燃焼しやすい体になっていきます。
スクワットは、以下の方法で行いましょう。
1.両足を肩幅程度の広さに開いて立つ
2.前傾姿勢にならないよう気を付けながら、腰を落としていく
3.膝が90度になったら、腰を元の位置に戻していく(1セット15回程度)
スクワットを行うときは、無理をして腰や膝を痛めないよう注意してください。腰の上げ下げはゆっくりと行い、膝がつま先より前に出ないよう気を付けましょう。
有酸素運動
骨格ストレートの方がダイエットをするなら、有酸素運動にもチャレンジしてみてください。筋トレで基礎代謝を上げたあとに、有酸素運動を行うのがおすすめです。
有酸素運動のポイントは、自分に合った運動を選んで継続して行うことです。外出が好きな方はウォーキングやジョギングを、自宅からあまり出たくない方は踏み台昇降運動を選ぶとよいでしょう。モチベーションを上げるために、ジムに通ってエアロバイクなどを活用するのもアリです。
体を動かす習慣がない方や、ダイエットの継続が苦手な方は、日常生活に「ながら運動」を取り入れてみてはいかがでしょうか。好きな動画を観ながら踏み台昇降運動をするなど、工夫次第で無理なく有酸素運動を行えます。
ストレッチ
骨格ストレートの方は上半身にボリュームが出やすく、ハリのある肉質であるのが特徴です。筋トレや有酸素運動の前後にしっかりとストレッチを行い、上半身をほぐしておきましょう。
ストレッチをして筋肉を柔らかくすることで、血液循環がよくなります。血行が促進されれば体中に栄養や酸素が行き届き、体の調子を整えられるでしょう。
食事管理
骨格タイプに関係なく、ダイエット中は食事管理をしっかりと行うことが大切です。骨格ストレートの方は筋肉が付きやすい体質で、消費エネルギー量も比較的多いという特徴があります。たんぱく質の多い食品、食物繊維の豊富な食品を取り入れるなど、食生活の改善を試みましょう。
ダイエットにある程度の食事制限は必要ですが、過度な制限は体に負担をかけてしまいます。さまざまな食品から栄養をバランスよく摂取し、健康的に痩せていくことが理想です。
また、骨格ストレートの方は顔まわりの脂肪も目立ちやすいため、毎食しっかり噛むことを意識し、顎周りの筋肉も鍛えましょう。
骨格ストレートの方がダイエットをするときのポイント
骨格ストレートの方がダイエットに取り組む際には、以下のポイントを意識しておきましょう。
筋トレだけでなく有酸素運動やストレッチも取り入れる
筋肉質な骨格ストレートの方は、ジムに通って本格的なマシンを使用しなくても、自重トレーニングを行うだけで十分に筋肉を鍛えられます。鏡で自分の姿を毎日チェックしながら、健康的なボディラインを作り上げていきましょう。
骨格ストレートの方が負荷の高い筋トレをし過ぎると、体の厚みが増してがっちりとした体型になりがちです。そのため、あくまでダイエット目的である場合は、筋トレだけでなく、有酸素運動やストレッチも併せて行いましょう。
筋トレやストレッチは上半身を中心に行う
骨格ストレートの方は、ぽっこりお腹や顔の丸み、二の腕の太さ等、上半身のサイズが気になっている方が多い傾向にあります。
骨格ストレートの方にありがちな、いわゆる上半身太りのボディラインを改善するためにも、上半身を中心に筋トレやストレッチを行いましょう。
まとめ
上半身のボリュームが気になる骨格ストレートの方も、太りやすい部位や自分に合ったダイエット方法を知ることで、美しいボディラインを目指せます。
また、理想のボディラインを実現するには、筋トレや有酸素運動だけではなく、セルフエステも活用してみるとよいでしょう。
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監修者
河村 優子
(かわむら ゆうこ)
アンチエイジングをコンセプトに体の中と外から痩身、美容皮膚科をはじめとする様々な治療に取り組む医師。海外の再生医療を積極的に取り入れて、肌質改善などの治療を行ってきたことから、対症療法にとどまらない先端の統合医療を提供している。
保有資格:
・日本抗加齢医学会専門医
・日本麻酔科学会専門医
・日本レーザー医学会認定医 ほか