2023.06.29
ダイエット中にアイスを食べてもいい?アイスの種類、選び方、食べ方まとめ
本格的なダイエットに取り組んでいたとしても、甘くておいしいアイスを我慢できない方も多いはずです。また、ダイエットを頑張っている自分へのご褒美として、アイスを食べるひと時を楽しみにしている方も少なくないでしょう。
せっかくアイスを食べるなら、ダイエット向きの太りにくいアイスを選びたいものです。そこで本記事では、ダイエット中でも食べられるアイスの種類、太りにくい食べ方や選び方を解説します。
アイスには4種類ある
アイスのパッケージに、「種類別」という表記があるのをご存知でしょうか。アイスと一口にいっても、その種類は以下の4つに分かれます。それぞれ乳脂肪分や乳固形分、味わい等に特徴があるため、ぜひ違いを覚えておきましょう。
・アイスクリーム
乳脂肪分が8.0%、乳固形分が15%以上のアイスです。濃厚かつまろやかな味わいで、栄養面も優れています。
・アイスミルク
乳固形分が10%、乳脂肪分が3.0%以上のアイスです。アイスクリームよりもあっさりとしていて、ラクトアイスよりも濃厚な味わいです。稀に、植物油脂が使用されることもあります。
・ラクトアイス
乳固形分が3.0%以上含まれているアイスで、さっぱりとした味わいのものが多いです。一方で、コクや舌触り等を補うために植物油脂が使用されることも多く、他のアイスよりもカロリーや脂肪分が高めの傾向にあります。
・氷菓
他のアイスよりも低脂質で低カロリーなアイスです。シャリシャリとした舌触り、さっぱりとした味わいが特徴です。シャーベットやアイスキャンディ、かき氷等が該当します。他のアイスよりも低カロリーで脂質も少ない反面、濃厚さが劣ります。
アイスを食べると太りやすいのはなぜ?
ダイエット中に甘いものへの欲求が抑えられなくなったとき、アイスを食べてもよいのか迷う方も多いでしょう。ここでは「アイスを食べると太りやすい」といわれる理由を見ていきましょう。
糖質、脂質が多い
夏の暑い時期に食べるアイスは格別のおいしさですが、アイスには砂糖や植物油脂が多く使用されています。「さっぱりとした口当たりだから」といって日常的にアイスを食べていると、糖質や脂質を過剰摂取してしまい、結果的に体重増加につながるというわけです。
体が冷える
ダイエットを成功させるためには「体を温める」ことが大切です。冷たいアイスを食べて体温が下がると、基礎代謝量が低下して痩せにくくなる恐れがあります。
夏にエアコンが効いた部屋や、冬の寒い時期にアイスを大量に食べると、体が冷えて血流が悪くなってしまいます。血流の悪化は体内に老廃物が溜まって免疫力も低下するため、アイスの食べ方には注意が必要です。
ダイエット中におすすめのアイス
ダイエット中にアイスを食べるなら、氷菓、低糖質アイス、砂糖不使用アイスがおすすめです。
氷菓
氷菓は低脂質、低カロリーであるため、ダイエットをしている間にもおすすめのアイスです。ただし、さっぱりとした食感で食べやすいため食べ過ぎには気を付けましょう。
低糖質アイス
ダイエット中にアイスを食べたい場合は、低糖質アイスを探してみるとよいでしょう。低糖質アイスと普通のアイスの栄養成分表示を比べると、糖質量の違いがよく分かるはずです。
糖質量が気になる方は、アイスと併せて毎度の食事やドリンクの糖質量もチェックしてみてください。
砂糖不使用アイス
糖質を控えたい方には「砂糖不使用」のアイスもおすすめです。砂糖不使用ということで「甘さやコクが物足りない……」という方もなかにはいるかもしれませんが、濃厚な風味を十分に感じられるアイスも多数販売されています。コンビニやスーパーでも購入できますので、ぜひ探してみてください。
ダイエット中のアイスの食べ方、選び方
ダイエット中にアイスを口にするなら、アイスの食べ方、選び方のコツを覚えておきましょう。
食べ過ぎない
どのような食材であっても食べ過ぎれば肥満につながります。アイスを食べる際も同様で、適量を楽しむのがダイエット成功のコツです。
「大好きなアイスを我慢するのが辛い……」という方は、食べられないストレスを抱えるよりも、上手な食べ方をマスターするほうが簡単かもしれません。
ダイエット前にアイスを毎日のように食べていたなら、2日に1回、3日に1回と頻度を減らしていくことから始めましょう。もしくは、一つのアイスをしっかり味わって食べるのがおすすめです。
夜遅くには食べない
体に脂肪を溜め込まないためには、アイスを食べる時間帯も重要です。夜寝る前にアイスを食べると胃腸が休まる暇がなくなり、眠りの質が悪くなります。良質な睡眠を得られなければ、脂肪を燃焼させるホルモンの分泌量が減って太りやすくなってしまいます。
夕食を食べたあとや、お風呂に入ったあとにアイスを食べる方も多いかもしれません。しかし、寝る前に体を冷やすと内臓機能の低下、血行不良にもつながります。もしアイスを食べるなら、エネルギー消費量の多い日中のほうがおすすめです。
栄養成分表示を確認する
市販のアイスを購入する際には、パッケージにある栄養成分表示を確認しておきましょう。アイスの種類、糖質や脂質、カロリーはどれくらいなのかをチェックします。また、購入時にカップとコーンを選べる場合は、カップを選んだほうがダイエットにはよいでしょう。
まとめ
アイスの食べ方や食べる量に気を配ることで、甘いものを楽しみながらダイエットに取り組めるでしょう。
さらにダイエットのモチベーションを高めるなら、ジムやエステサロンにも通いたいところです。しかし、パーソナルジムや高級エステサロンを利用したくても、施術料金の負担が気がかりでなかなかチャレンジできない方も多いのではないでしょうか。
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監修者
井澤 綾華
(いざわ あやか)
北海道で4代続く農園を運営する傍ら、料理研究家として、レシピ開発、料理教室、栄養学の情報発信や各種講演会などで精力的に活動中。
保有資格:
・管理栄養士
・栄養教諭第一種