2023.08.25

ダイエット中のコンビニ朝ごはんはコレを選ぼう！

ダイエットを成功させるには、朝ごはんに何を食べるかが重要なポイントです。とはいえ、朝の忙しい時間帯に、ダイエット向きのメニューを毎日用意するのは手がかかりますよね。

朝ごはん作りの時間を確保するのが難しい方は、コンビニを有効活用することもおすすめです。最近では、カロリーや糖質を抑えたダイエット向きの朝ごはんが、コンビニでも多数販売されています。

本記事では、朝ごはんを食べるメリットや選び方、ダイエット中におすすめのコンビニ朝ごはんをチェックしていきましょう。

朝ごはんを食べるメリット

「朝ごはんを食べる時間がない」「朝はお腹が空かない」という理由で、朝ごはんを抜く方も珍しくないでしょう。しかし、毎日朝ごはんを食べることで、以下のようなメリットが期待できます。

体内時計をリセットする

人間の体内時計の周期は25時間といわれているため、1日の周期である24時間とズレがあります。朝ごはんを食べることで体内時計が毎朝リセットされて生活リズムが整うため、活動的に過ごせるようになるでしょう。

朝に食欲がわかない方は、果物や野菜ジュース、牛乳等、口にしやすいものを選ぶのがおすすめです。

午前中の脳のエネルギー源となる

朝ごはんには、脳のエネルギー源を確保する役割もあります。朝ごはんを食べることで脳が活発になり、午前中の集中力も高まるでしょう。

脳のエネルギー源として重要なブドウ糖は、そもそも体内に長時間蓄えることができません。つまり、起床後はブドウ糖が不足している状態であるため、朝ごはんとして白米やパンなどの炭水化物を食べて、ブドウ糖を摂取する必要があるのです。

ダイエット中にコンビニで朝ごはんを買うときのポイント

ダイエット中の朝ごはんを購入するのにも便利なコンビニ。ただし、コンビニで買える商品のなかには太りやすいものもあるため、以下のポイントを押さえておくことが大切です。

栄養成分表示をチェックする

コンビニで朝ごはんを選ぶ際には、栄養素も気にしましょう。栄養成分表示はパッケージ裏などに記載されています。エネルギー（カロリー）が特に気になるかもしれませんが、たんぱく質、糖質、脂質の量も忘れずにチェックしてください。

コンビニには、「糖質オフ」「カロリーオフ」と書かれたダイエット向きの商品も販売されています。しかし、糖質やカロリーを極端に制限するのではなく、栄養素をバランスよく摂取することが大切です。

精製されていない穀物（玄米、全粒粉等）が使用された商品を選ぶ

ダイエット効果を高めるなら、精製されていない穀物（茶色の炭水化物）を優先して選びましょう。おにぎりを選ぶなら白米よりも玄米、パンを選ぶなら小麦よりも全粒粉がおすすめです。

玄米や全粒粉は、食後の血糖値の上昇スピードがゆるやかなのが特徴です。したがって、主食を白米や小麦から玄米や全粒粉に置き換えることで、体重の増加防止にもつながります。

このように、血糖値の上昇スピードは食べ物の種類によって変わることを理解して、朝ごはんを選びましょう。

たんぱく質が豊富な食品を選ぶ

美しいボディラインを作るには、適度な筋肉が必要不可欠です。しなやかな筋肉をつけるためにも、朝ごはんでたんぱく質をしっかりと摂取することが大切です。

しかし、ダイエット中の食事制限によって、たんぱく質不足に陥る方も少なくありません。そのため、たんぱく質がしっかり含まれている商品を選ぶこともポイントです。

ダイエット中におすすめのコンビニ朝ごはん6選

ここでは、ダイエット中でも食べられるおすすめのコンビニ朝ごはんを6つ紹介します。実際に購入するときは、各商品の栄養成分表示もしっかりと確認しながら、ダイエット向きのものを選んでみてください。

サラダチキン

高たんぱく・低脂質・低糖質のサラダチキンは、ダイエット中の方や筋トレ効果を高めたい方に人気です。開封してそのまま食べられるため、朝ごはんにも簡単に取り入れられます。

サラダチキンに含まれる添加物が気になる場合は、再成型されたものではなく素材をそのまま使用したタイプがおすすめです。

参考記事：サラダチキンをダイエットに取り入れるには？ポイントや食べ方を紹介

ゆで卵

たんぱく質を手軽に摂取するなら、ゆで卵を買ってみるのもよいでしょう。

コンビニで購入できるゆで卵のほとんどは、すでに塩等で味付けされているため、そのままでもおいしく食べられます。商品によって塩加減や黄身の柔らかさが異なるので、好みのゆで卵をぜひ見つけてみてください。

参考記事：ゆで卵ダイエットとは？やり方やポイントを解説

全粒粉パン

菓子パンや惣菜パンは朝ごはんとして手軽に食べられますが、脂質や糖質が多く、カロリーも高いため、ダイエットには不向きです。朝ごはんにパンを食べるなら、血糖値の急上昇を抑える全粒粉パンを選んでください。

全粒粉には小麦の胚乳や外皮、胚芽等も含まれているため、食物繊維や鉄分、マグネシウム、たんぱく質、ビタミン類等、豊富な栄養素を摂取できます。

参考記事：ダイエット中でもパンが食べたい！おすすめのパンと食べる際のポイントを紹介

玄米のおにぎり

おにぎりを買う場合は、玄米を使用したものがおすすめです。玄米も全粒粉と同様に精製されていない食品であるため、血糖値の上昇スピードを抑えられます。 とはいえ、白米をすべて玄米に置き換えるのは、白米が好きな方にはハードルが高いかもしれません。そのような場合は、朝ごはんだけを玄米のおにぎりにして昼夜は白米を食べるなど、続けられる工夫をしてみましょう。

野菜入りスープ

コンビニでは野菜たっぷりのスープも販売されています。スープにすることで野菜をたくさん食べられるほか、寒い季節には温かいスープで体を温められるでしょう。

クリームスープ、コンソメスープ等、種類によってカロリーも異なります。野菜不足が気になっている方は、低カロリーで栄養豊富な野菜入りスープをぜひ取り入れてみてください。

参考記事：スープで脂肪燃焼？ダイエットスープを取り入れたダイエット方法

ヨーグルト

ヨーグルトには、良質なたんぱく質やカルシウムが豊富に含まれています。ダイエット中に食べるなら、加糖ヨーグルトではなく無糖ヨーグルトを選びましょう。

ヨーグルトはフルーツやシリアル等、自由にトッピングを加えられるため、さまざまなアレンジを楽しめます。食物繊維が豊富なフルーツ（バナナ、キウイ等）を加えて、腸内環境の正常化を促すのもおすすめです。

参考記事：ヨーグルトダイエットの効果とは？方法やヨーグルトの選び方も解説

まとめ

朝ごはんをしっかりと食べることは、ダイエット成功のためにも健康的な一日を過ごすためにも必要です。コンビニ朝ごはんの選び方を覚えて、自身のコンディションの向上を目指しましょう。

ダイエット中のモチベーションを高めるために、ジムやエステに通う方も多くいます。しかし、パーソナルジムや高級エステサロンを利用するとなると、やはりお手頃価格というわけにはいきません。

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